Androidの面白み

Appleは毎年確実な進化をユーザーの目に見える形でもたらしていますが、デザイン改訂は2年に1度のペースと言っていいでしょう。進化の過程を形態やデザインからソフトウエアに向けさせるには十分な速度なのですが、その割にソフトウエアのデザインは7年目にして初めてiOS 7で一新した点もゆっくりとした進化だったのです。もっとも、外観のデザイン変更が少ないことは、多くの国で2年に1度のペースで割り引き購入ができる仕組みを前提とすれば、悪くはありません。他方Androidは、Samsungをトップメーカーに、LG、Nokia、Motorolaなどの海外メーカー、そしてこれまで日本でケータイを作ってきたメーカーが端末を作っています。残念ながら日本のメーカーは元気がなく、一般向けで残っているのはソニーとシャープ、富士通、京セラと、海外勢に押されてしまっているのですが、Androidは、日本だけでなく世界の先進国市場では、「iPhoneではできないこと」をポイントにした端末となっているのです。例えば、iPhone 5sで800万画素に留まっているカメラ性能はより画素数が高く、画面サイズはより大きく、日本向けにはおサイフケータイ、海外ではNFCといった機能が搭載されていて、バッテリーライフなどの機能性での差別化はもちろんですが、持ち物として「iPhoneではない」という演出もあります。

Make a comment