“インスタグラムのアカウントが乗っ取られた場合、どのように対処したらよいのでしょうか？ここではインスタグラムの乗っ取りに遭った際の対処方法についてまとめてみましょう。
【インスタグラムのアカウントが乗っ取られたか確認するにはどうすればよい？】
インスタグラムで乗っ取られた時の確認方法をまとめてみましょう。
＜手順1．アカウントにログインできるか確認＞
まずは自分のアカウントにログインできるかどうかを確認しましょう。ログインできる場合は、パスワードが変更されていないため乗っ取られていたとしてもパスワードを変更することで対応が可能です。ログインできない場合には、パスワードをリセットしてすぐに運営側に連絡するようにしましょう。
＜手順2.ログイン履歴を確認＞
アカウントにログインできるものの、乗っ取りの兆候があった場合不安です。その場合はログイン履歴を確認してみましょう。ログイン履歴の確認方法は以下の通りです。
1、プロフィール画面から右上にある[三（三本線）]を選択する
2、[設定]から[セキュリティ]、[ログインアクティビティ]の順番で選択する
ログインアクティビティを開くと、ログインした日付・場所の履歴が出てきます。もしも見覚えのないタイミングや場所からログインされている場合、乗っ取られている可能性が高いでしょう。
【インスタグラムのアカウントが乗っ取られた際の対処方法】
インスタグラムのアカウントが乗っ取られた際の対処方法をパターン別にまとめてみましょう。
＜ログインできる場合の対処＞
アカウントにはログインできるという場合の対処方法は以下の通りです。
・パスワードを変更する
・インスタグラムを連携しているアプリをリセットして、解除する
・カード情報を紐づけている場合は、カードの利用を停止する
・知人に注意喚起をする
パスワードを変更することで相手はログインすることができなくなります。またインスタグラムに連携しているアプリがある場合、そちらのアカウントも乗っとられるため全て連携を解除しましょう。カード情報を紐づけている場合、詐欺に遭う可能性が高いのですぐにカード会社に連絡をして利用を停止してください。またフォロワーなど知人に詐欺のDMなどを送付している可能性もあるので、すぐに乗っ取られたことを説明し注意喚起しておきましょう。
＜ログインできない場合の対処＞
アカウントにはログインできないという場合の対処方法は以下の通りです。
・[パスワードを忘れた場合]を選択して、すぐにパスワードをリセットする
・公式サイトから運営に通報する
・インスタグラムと連携しているアプリをリセットする
・カード情報を紐づけている場合は、カードの利用を停止する
・知人に注意喚起をする
アカウントにログインできない場合は、ログイン画面にある[パスワードを忘れた場合]を選択して、パスワードをリセットしましょう。その後公式サイトから運営側にアカウントが乗っ取られたことを通報してください。その後の対応方法について連絡があります。またインスタと連携しているアプリの紐づけは全て解除し、クレジットカード情報が紐づいていた場合にはそのカードの利用を停止するようにクレジットカード会社に連絡をしましょう。またフォロワーなど知人にのっとられたことを速やかに報告し、注意喚起することが大切です。
【乗っ取りに遭わないようにするためには？】
アカウントの乗っ取りに遭わないようにするためにはどのような予防策が有効なのでしょうか？私たちができる乗っ取り予防の対策は以下の通りです。
・パスワードを複雑なものにする
・パスワードの使い回しはしない
・二段階認証を設定する
・外部ツールとインスタグラムを連携させない
・不審なDMのURLにアクセスしない
・セキュリティ対策ソフトを入れておく
パスワードに関しては8文字以上、記号・大文字・小文字を組み合わせた複雑なものがおすすめです。また他のSNSサービスと同じパスワードを使い回す人がいますが、乗っ取られた場合に被害が拡大してしまうので使い回しはしないようにしましょう。また外部ツールとインスタグラムを連携しておくと、乗っ取られた場合に他も乗っ取りに遭う可能性が高いので連携をやめておくと安心です。また不審なDMやSMSが届いてもURLは絶対に開かないようにしましょう。そこから情報を盗まれてアカウントの乗っ取りに遭う被害が多いです。安全面で気になる場合はセキュリティ対策ソフトを入れておくのもおすすめですよ。
またインスタグラムでは二段階認証を設定することもできます。二段階認証を設定する方法は以下の通りです。
1、プロフィール画面から右上にある[三]を選択する
2、[設定]から[セキュリティ]を選択して[二段階認証]を選択する
二段階認証を設定しておけば、パスワードが漏えいした場合でも異なるデバイスからアクセスがあった場合、SMSで送付される認証コードがなければログインできません。これによって不正ログインを未然に防ぐことができますし、乗っ取りを事前に感知することもできるでしょう。”